乳がん予防

豆乳で摂るのが一番?

ヘルシーで美容や健康に効果のあるイソフラボンが人気です。
イソフラボンは大豆に含まれているため、豆腐や納豆、みそ汁など日本食を食べていると普通に摂るこができます。
しかし最近では日本食よりもパンや肉など洋食を摂ることが多くなっているためイソフラボンが不足している人もいるようです。
納豆が苦手な人やみそ汁を飲むことが少ないという人でも簡単にイソフラボンを摂ることができるのが豆乳です。

豆乳には大豆と水だけで一切添加物を使用していない無調整豆乳と塩やカルシウムなどを入れて飲みやすくした調整豆乳、コーヒーやフルーツなどのエキスを加えて更に飲みやすくされた大豆飲料があります。
大豆飲料は大豆の臭みを消して飲みやすくなっているため大豆成分は少なくなっています。

厚生労働省が推奨している1日のイソフラボン摂取量は70~75mgです。
これは豆腐1/2丁、納豆1パックの量ですが毎日摂るのは飽きてしまったり、面倒と思う人もいると思います。
豆乳なら1カップで50mgのイソフラボンを摂ることができます。
その他にも味噌やしょう油などの調味料にもイソフラボンは含まれているので必要量をクリアすることができます。

豆乳の中でも無調整豆乳は添加物が含まれておらず、大豆サポニンや大豆ペプチドを多く含んでいます。
大豆サポニンは脂肪や糖の吸収を抑えて食べ過ぎを防ぐ働きがあり、大豆ペプチドには脂肪燃焼を促進して基礎代謝をアップする効果があります。
そのため食前に豆乳を飲むとダイエット効果が期待できるのです。

豆乳の効果が一番期待できるのは朝食前の1杯です。
朝は胃の中が空っぽになっていて、寝ている間に汗をかくため体の水分が不足しています。
そのため朝の1杯は身体への吸収がよく、腸を目覚めさせてくれるのです。
また整腸作用もあるため便秘解消にも効果が期待できます。

豆乳の味が苦手な人はきな粉や黒ごま、はちみつなどを加えると飲みやすく、相乗効果で美肌効果も得ることができます。
またコーヒーのミルクを豆乳に替えたり、シリアルに加えると摂りやすくなります。
忙しい朝にも手軽にイソフラボンを摂ることができるのが豆乳なのです。