イソフラボンと相性のよい成分
イソフラボンは更年期障害の緩和、骨粗鬆症や生活習慣病の予防などさまざまな効果がありますが、相性のよい成分を一緒にと摂ることでさらに効果をアップすることができます。
イソフラボンといえば女性ホルモンと似た働きをするためホルモンバランスを整えたり、コラーゲンの生成を促進する効果があります。
また抗酸化作用によって活性酸素を除去し老化を防いだり、血液中のコレステロールを減少させて生活習慣病を予防する働きもあります。
若々しい肌のハリや弾力を保っているのはコラーゲンです。
もともと肌にはコラーゲンが存在し肌のハリや弾力を保っていますが、20代を過ぎるとコラーゲンが減少していきます。
コラーゲンが減少すると肌にハリや弾力が失われシワやたるみ、乾燥など肌トラブルの原因となっていきます。
最近ではイソフラボンとコラーゲンが一緒になったサプリメントもあるように、イソフラボンにはコラーゲンの生成を促進して、働きを助ける効果があります。
イソフラボンには肌の新陳代謝を高めターンオーバーを整える働きや、美肌作りに必要なコラーゲンやヒアルロン酸の合成を促す働きがあるため一緒に摂ることで高い美肌効果が期待できます。
イソフラボンと同じように更年期障害の症状を緩和させてくれる成分にプラセンタがあります。
プラセンタは動物の胎盤から抽出される成分で、女性の体にさまざまな効果を発揮してくれるため人気の成分です。
一緒に摂ることで女性ホルモンの働きを補い、肌トラブルの改善など相乗効果を発揮してくれます。
さらにカプサイシンと一緒に摂ると薄毛対策にも効果があります。
カプサイシンは脂肪燃焼などで知られている唐辛子などに含まれている辛味成分です。
毛母細胞の成長が衰えると抜け毛や薄毛の原因となります。
カプサイシンには毛母細胞の成長を促進するIGF-1を増やす働きがあります。
そしてイソフラボンにはIGF-1を増やすのに必要なCGRPを増やす働きがあるのです。
そのためイソフラボンとカプサイシンを一緒に摂ることで毛母細胞の成長を促進して抜け毛や薄毛を改善する効果を発揮してくれるのです。
相性のよい成分を一緒にとることで美肌効果や生活習慣病の予防、薄毛改善などより多くの効果を得ることができます。